鳥取大学医学部附属病院は、医療機器開発人材育成共学講座の一環として「第4回 医工ぜ!とりだいStartup シンポジウム」を2025年3月14日に開催いたしました。医療機器開発の最前線で活躍する専門家が集結し、最新技術と知見を共有する本シンポジウムには、医療従事者・学生・教職員・企業関係者など160名超が来場。遠くは東京からの参加者もあり、会場は熱気に包まれました。
【シンポジウム開催概要】
開催日:
2025年3月14日(金) 10:00-18:30
会 場:
鳥取大学医学部附属病院 第二中央診療棟 会議室2/オンライン配信なし
主 催:
鳥取大学医学部附属病院 新規医療研究推進センター、診療支援技術部
来場者:
医療従事者・企業関係者・学生・教職員ほか 160名以上
(東京など県外参加多数)
【プログラムハイライト】
パネルディスカッション1:
「中小企業の医療機器開発」
中休み:
「鳥取大学の医工連携活動」
パネルディスカッション2:
「医療AIの未来」
パネルディスカッション3:
「可能性を拓く~ベンチャーキャピタルと語る医療・大学発スタートアップの未来~」
基調講演:
「医療機器の臨床評価について」
【参加者の声】「医療機器開発の“リアル”が学べ、現場ニーズと技術シーズのマッチングが加速する場だった」
「多職種混在のディスカッションで、新たな連携パートナーが見つかりました」
「東京から来場した価値があった。地方発イノベーションのポテンシャルを実感しました」
「前提となる認識を共有することができる機会はなかなかないので有意義でした」
【まとめと今後の展望】本シンポジウムは「病院で育てるエンジニア」というビジョンのもと、鳥取大学医学部附属病院が培ってきた医工連携ネットワークをさらに拡大しました。参加者同士のコラボレーションを支援するフォローアップイベントを今後も計画しており、地域発スタートアップの創出と医療機器開発の加速を目指します。
シンポジウムの様子は、後日、Youtubeにて配信予定です。