新着情報

2025/07/25
MD事業開発支援プログラム 募集のお知らせ


医療機器事業を本格的に推進したい企業に向けて、「製品戦略」と「経営戦略」を同時に支援する新たなプログラムがスタートします。

開催趣旨

 本プログラムは、単なる製品開発支援ではありません。医療機器事業を成功に導くために不可欠な「製品戦略」と「経営戦略」を両輪でサポートする、総合的な伴走型コンサルテーションです。
製品の課題(開発・薬事・保険)は、数々の医療機器を成功に導き、多くのモノづくり企業を医療機器メーカーに成長させてきた合同会社コンピエーレ 麻坂美智子氏が担当します。
経営の課題(資金繰り・組織・知財等)は、鳥取大学医学部附属病院 新規医療研究推進センターが全面的にバックアップいたします。


この強力なタッグにより、事業化のあらゆる壁を乗り越えるための「最適な解」をワンストップで提供します。


製品と経営を同時に支える「総合的・伴走型コンサルテーション」

 本プログラムは、単なる製品開発支援にとどまらず、事業成功に必要な「製品戦略」と「経営戦略」を同時にサポートする、伴走型のコンサルテーションです。
製品戦略は、医療機器開発支援のプロフェッショナル・合同会社コンピエーレ 麻坂美智子氏が担当。
経営戦略は、鳥取大学医学部附属病院 新規医療研究推進センターが支援します。


この二者の連携により、事業化の壁を越えるための最適解をワンストップで提供します。


課題に応じた専門家チームによる盤石の支援体制

課題領域
担当
具体的支援内容
製品戦略
合同会社コンピエーレ
麻坂 美智子 氏
・医療ニーズの探索、製品コンセプト策定
・開発ロードマップの策定、リスクマネジメント
・QMS構築、生物学的安全性評価等の計画
・薬事申請戦略(承認・認証)、保険償還戦略の立案
・国内外の販路開拓、マーケティング戦略
経営課題
鳥取大学医学部附属病院
新規医療研究推進センター
・事業計画のブラッシュアップ、資金調達(補助金、融資等)
・知財管理、特許戦略の相談
・法務(契約関連)、労務
・組織体制の構築、人材育成
※課題に応じ、当センターが最適な専門家(金融機関、弁理士、会計士等)をコーディネートします。

どんな企業に向いている?

 本プログラムは、企業の成長段階を問わず、それぞれのフェーズに応じた支援を行います。

  • ステージA:ニーズ探索段階
    医療ニーズを把握し、事業の種を見つけたい企業
  • ステージB:開発推進段階
    開発の壁や品質保証体制の構築に悩む企業
  • ステージC:出口戦略段階
    薬事申請、保険、販路拡大を目指す企業

プログラムの進行イメージ

【ステップ1】個別キックオフ・コンサルテーション

 製品と経営両面からの課題を整理し、支援計画を策定。


【ステップ2】定例グループ・コンサル(月1~2回)
  • 進捗・課題の発表
  • 製品戦略と経営戦略のコンサル
  • 必要に応じ、専門家との面談を調整

※セッションは録画・編集し、教材として共有されます。


【ステップ3】中間レビュー(2026年1月頃)

 計画と進捗の見直し、軌道修正を実施。


【ステップ4】2026年3月末で一区切り+継続支援

 希望者には、4月以降の継続支援も可能です。また、進捗状況次第ですが、「令和8年度 第6回医工ぜ!とりだいSartup シンポジウム」にて成果発表にご協力いただくことがあります。


参加条件

 本プログラムへの参加には、以下の事項を満たす必要があります。

  • 医療機器開発人材育成共学講座に参加している企業であること。
  • 経営者と実務を行う担当者が必ず参加すること。
  • 2026年1月末までに「医療機器開発人材育成共学講座 発心Ⅱコース」を修了すること。
  • 全セッションを録画し、後日教材として一般公開することに同意できること。

    ただし、機密情報は必ず編集・カット・モザイク/ピー音処理を行います。また、教材公開前には動画を確認していただきます。


募集について

募集数

最大 3社


募集期間

2025年10月31日まで(定員に達した場合は、早期締め切り


参加費用

無料(旅費や試作などの実費は各社でご負担ください。)


注意事項

プログラム開始前に個別面談を実施し、双方合意の上で支援スタート


お申し込み・お問い合わせ

詳細は担当窓口までお問い合わせください。ご希望の方には、個別説明会も開催いたします。